ザ・プチッチ・パレス

ザ・プチッチ・パレス

ドゥブロヴニクの壮麗な過去の誇り高き目撃者

世界には、時を超えて輝き続ける場所があります。ドゥブロヴニク歴史地区、世界的に有名な旧市街は、まさにそんな場所のひとつ。太陽にさらされてきた13世紀にさかのぼる壮大な街壁に囲まれたドゥブロヴニク旧市街は、過去をのぞき込む窓、時を超える手触りや響き、香りそしてセンセーションが満ちあふれる場所なのです。

 

そんな旧市街の真ん中、かの有名なストゥラドゥン(プラツァ)通りの端にあるドゥブロヴニクでもっとも美しいグンドゥリッチ広場に建っているのが、ホテル・ザ・プチッチ・パレス。17世紀に建てられたこの瀟洒な建物は、かつてドゥブロヴニクの貴族プチッチ家がすまいとしていた屋敷でした。プチッチ家は、その政治的業績と芸術振興の分野で、ドゥブロヴニクの歴史に功績を残しています。カルロ・パヴロヴ・ポツェがうみだした詩は、ドゥブロヴニク初の印刷された詩集として出版され、メド・プチッチは、クロアチア現代絵画史上最大の画家と考えられている巨匠ヴラホ・ブコヴァツが、まだ無名だった時代に、彼を見いだし才能が開花するのに尽力しました。1895年、この城館は当時ホテル・デ・ラ・ヴィレとよばれたホテルに改装され、その接客業の伝統はこんにちまで受け継がれています。

当時空き地だった場所にグンドゥリッチ広場が建設されたのは、1667年にドゥブロヴニクを大地震がおそった後のこと。この地震で離れた隣の建物とパレスをつなぐ小さな橋は、この未曾有の出来事の記憶を今にとどめています。午前中、広場には市がたち、地元の食材の彩りや香りがはじけ、活況を呈します。ホテルの知識豊富な料理人は、市場探検に誘います。午後になると、市場とストラドゥン通りは、憩いと社交、そして軽食やドリンクを求める人たちが集う場所へと早変わり。周囲の邸宅や通り、絵の中から抜け出たような路地裏の小路は、中世の時代と変わらないたたずまいのまま。どの一角を見ても、いにしえの貴婦人、または人気テレビシリーズの登場人物ラニスタ―家のだれかが取り巻きに囲まれて通り過ぎるのを目撃するかのような錯覚を覚えます。

 

ホテル・ザ・プチッチ・パレスでは、歴史は、旧市街を取り囲む街壁のように具体的でリアルな存在。ここでは、伝統はいまなお息づいているのです。パレスの中心にあるチャペルでは、いまだに、結婚セレモニーが執り行われているだけでなく、地元の郷土料理ゼレナ・マネシュトラzelena maneštraシチューやシュポルキ・マカルリšporki makaruliパスタが、何世紀ものあいだ変わらない作り方でつくられているのです。

The Pucić Palace
それと同じように、ここでは音楽が崇敬され、芸術が鑑賞され、詩や散文が愛でられる-このパレスのかつての貴族一族から受け継がれてきた伝統がいまだに息づいているのです。プチッチ・パレスは、古き良き時代を懐古し、よりゆたかなライフスタイルを享受する場所。ドゥブロヴニクの壮麗な過去の誇り高き目撃者なのです。

コンタクト

Od Puča 1
20000
ダルマチア - ドゥブロヴニク地域
Dubrovnik