Ivo Pervan

撮影シーン裏話

ラニスター、スターク、ターガリエン…

これらの家名を聞いてピンとくるなら、有名なテレ

ビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」やほ

かの作品の撮影舞台となった見慣れたシーンの

いくつかを訪れてみたいと思いませんか。

 

キングズ・ランディング

は実在していた… それだけではなく、その通りに実際に足を踏み入れることができるのです!ドゥブロヴニクの壮観

な町並みでは、ブラックウォーターの戦いのシーンが蘇り、不死者の館を訪れることができるだけでなく、身を乗り出して

夢中になる第五章のフィナーレを自分自身で再現することもできるのです!

ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」クロアチアでの撮影風景

キングズ・ランディングの赤の王城(レッド・キープ)の庭で、密約が交わされ、陰謀や同盟がめぐらされてきまし

た。その撮影現場となったトゥルステノTrsteno樹木園は、ドゥブロヴニクから海沿いを北に、ほんの20分のとこ

ろにあります。1502年に創設されたこの樹木園には、エキゾチックな樹木がうっそうと茂り、ヨーロッパでは珍しい種

類の樹齢400年を超える二本の巨大なプラタナスが特に目を引きます。

Ante Verzotti

エッソスに行くのに、狭い海(ナロー・シー)を渡る必要は、実はないのです。

スプリットのディオクレティアヌス古代ローマ宮殿では、デナーリスが権力を思いのままに手中に収めるのに成功した現場を目の

当たりにすることでしょう。

スプリットから北に20分ほどのところに、「カリーシ」の占領地のひとつがあります。クリス砦は、人気のテレビシリーズ

で、ミーリーンの町として選ばれた場所です。この砦からは、スプリット、ソリンSolin、カシュテラKaštelaと、

ブラーチュ島、ショルタŠolta島、フヴァール島にヴィス島の、脳裏に焼き付いて離れないパ

ノラマビューが目の前に開けています。

"Crossing Lines"

クロアチアを撮影舞台として選んだドラマは、「ゲーム・オブ・スローンズ」だけではありません。ドナルド・サザーランドが

出演する人気テレビドラマ「クロッシング・ライン‐ヨーロッパ特別捜査チーム」も、2015年、是非一度は訪問してみたい美

しい海辺の町、オパティヤやリエカ、ロヴィニュで、第3シーズンの撮影を行いました。

Ivo Biočina

美しいパクレニツァ

Paklenica 国立公園

では、1960年代のカルト映画のネイティヴ・アメリカンのヒー

ロー、ヴィネトゥWinnetouの足跡を回顧することができます。さ

らに、カール・マイ原作の、

同じ主人公が登場する新たな三部作の撮影が、パクレニツァ

のほか、イストゥラやリカLika、ゴルスキ・コタルGorski Kotarの

各地域で2015年に始まっています。

Ivo Biočina

クロアチアは、実は、世界中のあらゆるジャンルのアーチストたちの羨望を集めているのです。ここに挙げるのは、世間ではあまり知られていない事実のほんの一例です(が、言いふらして下さって構いません!)。

  • オーソン・ウェルズは、フランツ・カフカ原作「審判」の脚色映画をザグレブで撮影した。
  • ジュール・ヴェルヌは、パズィンPazinで、小説「アドリア海の復讐」の構想を練った。
  • アルフレッド・ヒッチコックは、「ザダルの日没は世界一美しい」といった。
  • バイロン男爵は、ドゥブロヴニクを「アドリア海の真珠」と命名した。
  • ジョージ・バーナード・ショーは、「この世の天国が見たければ、ドゥブロヴニクに行かれよ」といった。
  • ショーはまた、「天地創造の最終日、神は自らの仕事を飾るために、涙と星屑と息吹きからコルナティ諸島をお造りになった」と讃えた。
  • ウラジーミル・ナボコフは、オパティヤで過ごした若かりし頃の夏の思い出を「非の打ち所がない」と描写した。